霊芝

霊芝由来のβグルカンの特徴

霊芝のイメージイラスト

霊芝(レイシ)とは、別名マンネンタケとも呼ばれるサルノコシカケ科に属するキノコの一種。βグルカン・アミノ酸・カルシウム・マグネシウム・カリウム・リン・鉄・亜鉛・マンガンといった栄養を豊富に含み、血液の浄化や体内バランスを整える作用を持っています。

そんな霊芝の効果で注目されているのが「抗がん作用」で、これは霊芝に含まれている有用成分βグルカンによるものだとされています。霊芝はキノコ類の中でもβグルカンの含有量が多く、最も優れているとされる鹿角霊芝の場合、その含有量は約50%。そのうち、抗がん作用を発揮するβ1,3Dグルカンは最大70%とされており、優れた技術で抽出できれば約30%のβ1,3Dグルカンが見込めます。ただ、一般的な霊芝サプリの中で、β1,3Dグルカンの含有量を明確にしているものはほとんどないようです。

しかし、霊芝はβグルカンの他にも、トリテルペン・セレン・ゲルマニウムなどの有用成分が豊富。中でも、トリテルペンは、IgE抗体の過剰放出を抑えてアレルギー反応を抑制する効果があります。花粉症・アトピー性皮膚炎といったアレルギー疾患の軽減に有効であるとされており、大手製薬会社なども研究を進めているようです。

歴史ある健康食品・霊芝のβグルカンとは

霊芝は、古くから漢方として利用されてきたキノコの一種。高湿地の山地で樹木の幹・切り株などに自生しています。現在確認されている霊芝は62種類あり、代表的なものは赤霊芝・青霊芝・黄霊芝・黒霊芝・白霊芝・紫霊芝の6種類。その他に、10万本に1本ほどしか発生しない鹿角霊芝(ロッカクレイシ)と呼ばれるものもあります。鹿角霊芝は鹿の角のような形状が特徴的で、傘を広げずに成育していくため、非常に豊富な栄養素を含んでいます。

霊芝の天然ものはほとんど見かけられませんが、日本では1971年に霊芝の人工栽培に成功。量産が可能となったため、サプリメントや健康食品としても利用されるようになりました。

【参考】食品に含まれるβグルカンの種類と含有率

食品名 βグルカンの種類 総βグルカン含有率 総βグルカン中の
β1,3Dグルカン構成率
パン酵母 β1,3Dグルカン 85%以上 95%以上
アガリクス β1,6Dグルカン 約10% 不明
ハナビラタケ β1,3Dグルカン 約40% 約35%
霊芝 β1,3Dグルカン 約50% 約30%
メシマコブ β1,3Dグルカン
β1,6Dグルカン
β1,4Dグルカン
約20% 不明
冬虫夏草 β1,3Dグルカン 約10% 微量
必見!βグルカン配合 サプリメント5選